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2013.07.31

ごあいさつ

はじめまして。

このブログにお越し下さってありがとうございます。

失業を経て、再就職を目指しているアラフォーの「すきっぷ」です。


疲れた心を癒してくれた空想の世界

私は子供の頃から人とのコミュニケーションが下手で、
大人になっても人間関係に悩んでしまいがちです。

現実の世界の生き苦しさを感じていた子供の頃から
空想の世界で心を癒してくれる童話が好きでした。

楽しくて優しい物語の世界は、
人付き合いに疲れた心を慰めてくれるようでした。


『きつねの窓』に出会って

安房直子さんを知ったのは中学生の時でした。

当時愛読していた少女漫画雑誌の作品の中に
安房直子さんの作品『きつねの窓』についての
記述を読んだのがきっかけでした。

〜ききょうの花の汁で染めた両手の親指と人差し指で、
 ひし形の窓を作って覗けばもう会えない人に会える。〜

その内容がずっと心の中に残っていました。

その当時、両親は健在でしたし、
身内で亡くなった人もいませんでしたが、
何故「会いたい」という思いが募ったのか,
今思い返して見ると、幼少時の母親との日々が
懐かしかったのかもしれません。

小学生になる前、いつも一緒にいた母との日常は
幸せな時間でした。

末っ子の特権とばかりに、
きょうだいが学校から帰ってくるまで
母を独り占めにしていました。
 
いつも母がいてくれて、わがままも聞いてくれて、
どんな時にも守ってくれる。

学校生活で友達とのコミュニケーションが
上手く出来ていなかった私には
母がいつも一緒にいてくれた頃に、
「また会いたい」という思いがあったのだと思います。

『きつねの窓』から安房直子さんの作品を辿っていくと、
小学校の図書館で読んだ物語があったことに気づきました。

『北風のわすれたハンカチ』や『天の鹿』、
私は小学生の時から思いもかけずに
安房直子さんの作品に出会っていたのです。


安房さんが綴る物語の魅力

安房直子さんの作品には、
古き良き時代の生活環境や自然からのめぐみ、
何でも手作りするのが当たり前の
日々の暮らしを感じることが出来ます。

そして母と一緒に遊んだ
お手玉やあやとりも出てきます。

安房直子さんは昭和18年生まれ、
母は昭和12年生まれでした。

二人の育った環境は違いますが、
同じ時代を生きた作品に重ね合わせて
勝手に懐かしさを感じていました。

安房さんの作品には、辛いことがあっても
希望に繋がる最後を見せてくれる物語が多いように感じます。

「無垢の人が不幸せになってはいけないのだという
 信念を持って書こうとしています。」
という安房さんの思いが詰まった物語たち。

このブログを通して安房さんの作品の魅力を
少しでもお伝えできればと思っています。


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