2015.02.11

山の枯れ木たちとひなげしちゃん『しいちゃんと赤い毛糸』


母の手編みのセーター

先週、今年初めての積もるほどの雪が降りました。
寒さや雪から解放されるのはまだまだ先になりそうです。
寒いのは本当に苦手です。
でも、私が子供の頃のほうがはるかに多く雪が降っていて
雪合戦をしたり雪だるまを作ったりしていました。

同時に思い出すのが、母が編んでくれたセーターやマフラー。
手編みや編み機でよく作ってくれました。
寒くなり始めると必ず家族の誰かのものを編んでいて、
母の編んでいる姿を見るのが好きでした。

私には母の器用さは全く受け継がれなかったのですが、
あの細い毛糸が編まれていつの間にかセーターやらマフラーや帽子に
出来上がっていくのが不思議でワクワクしながら見ていました。

母が作ってくれたものを当たり前のように着て、
気に入らなければ注文をつけたりして、
そんなわがままをいつも母は笑顔で聞いてくれていました。



『しいちゃんと赤い毛糸』

おばあさんは孫娘のしいちゃんのために赤の毛糸で
セーターと手袋と帽子を編んであげました。
セーターは模様編みになっていて、帽子にはボンボン、
手袋にはお花の刺繍がほどこされています。
しいちゃんはまるで自分がひなげしの花になったように嬉しくなって
おもてに飛び出していきました。

北風が吹く雪道を歩いて行くと「くださいな」と言う声が…。
それは、枯れ木の声だったのです。


枯れ木に帽子や手袋を取られてしまうのかなと心配になりましたが
枯れ木やしいちゃんそれぞれが心があったかくなるような終わり方で、
読みながら「良かったね」とつぶやいていました。

それにしても、セーターと帽子と手袋をたった三日間で仕上げたおばあさん。
スゴイです!

2015.02.08

動物たちがお客様の森の中の素敵なホテル『べにばらホテルのお客』


バレンタインデー

新しい年が開けて、もう二月になってしまいました。

あと少しでバレンタインデーなんですね。

私にとっては今年も特別な日にはなりそうもありませんが、
お店では特設コーナーが作られてたくさんの女性で盛り上がっています。
みんな、どのチョコやお菓子にしようか迷っている姿は微笑ましくて
可愛らしく感じます。

私もどのチョコにしようかあれこれ悩んで行ったり来たりして
長い時間迷った思い出があります。
特に本命チョコを選ぶのは気合が違いますよね(笑)

恋する人たちが素敵なValentineDayを迎えられますように♥


『べにばらホテルのお客』

作家になりたての「わたし」は新人賞を受賞してからというもの作品が書けなくなってしまいました。
しばらく環境を変えてみようと山小屋を借りているのです。
少し書き始めたのですがなかなか物語は進んでいきません。
ある日、森を散歩していると一人の青年と出会うのですが…。


この物語には個性豊かな動物たちと美味しそうな料理が色々と出てきます。
文字を目で追っていくだけで、素敵なシチュエーションや美味しそうな料理、
動物たちとのやり取りが楽しく想像出来る物語です。

そして、優柔不断な青年をめぐるふたりの女性(人間ときつね)の様子も気になるところです。

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